肌のトラブルから慢性疾患まで、
幅広い皮膚の健康維持に努めています。

患者様の「かかりつけ皮膚科」として
湿疹やかぶれ、にきびなどの一般皮膚科診療に加え、
当院は「アトピー性皮膚炎」「乾癬」「皮膚腫瘍」に特に注力して診察・治療に努めています。

仕事や家事に追われ、肌の変化を見過ごしてしまう方も多いかもしれません。しかし、「かゆみが続く」「湿疹やにきびがなかなか治らない」「ほくろが大きくなってきた」といった症状が出るころには、すでに皮膚の病気が進行している可能性があります。
皮膚の病気が怖いと言われるのは、慢性化や合併症によって生活の質が大きく低下するからです。
アトピー性皮膚炎や乾癬などの慢性疾患は日常生活に大きな影響を与えますし、皮膚腫瘍や悪性黒色腫(メラノーマ)は早期発見が非常に重要です。さらに、感染症や自己免疫疾患に関連する皮膚症状もあるため、注意が必要です。

皮膚科担当医

中村 彩花(なかむら あやか)

専門/皮膚科・アレルギー科・小児皮膚科

経歴/慶應義塾大学医学部附属病院 皮膚科/国立成育医療研究センター 皮膚科/日本赤十字社医療センター 皮膚科

資格/日本皮膚科学会認定皮膚科専門医/日本アレルギー学会専門医/日本小児皮膚科学会会員/日本臨床皮膚科医会会員

🔵 アトピー性皮膚炎について

アトピー性皮膚炎は、皮膚に強いかゆみを伴う湿疹が繰り返し現れる慢性的な病気です。皮膚のバリア機能が低下することで、アレルギー物質や刺激物が侵入しやすくなり、炎症を引き起こします。発症には遺伝的な要因に加えて、ダニやハウスダスト、食物アレルゲン、ストレス、生活習慣などが関与すると考えられています。

アトピー性皮膚炎は乳幼児期から発症することが多いですが、大人になっても続く場合や成人してから発症する場合もあります。症状は「かゆみ」「乾燥」「赤み」「湿疹」などで、悪化と改善を繰り返すのが特徴です。特にかゆみによる睡眠障害や集中力の低下など、生活の質に大きな影響を及ぼすことも少なくありません。

近年、日本ではアトピー性皮膚炎は乳幼児の約10〜15%、成人の約2〜3%に見られると報告されています。早期からの適切なスキンケア、環境整備、薬物治療を組み合わせることで、症状を抑え、快適な生活を送ることが可能です。