お子さまの健やかな成長を支え、
病気の予防と治療に努めています。

患者様の「かかりつけ小児科」として
発熱や咳、感染症などの一般小児科診療に加え、
当院は「予防接種」「乳幼児健診」「アレルギー疾患」に特に注力して診察・治療に努めています。

子育てや日々の忙しさに追われ、お子さまの体調の変化を見過ごしてしまうこともあるかもしれません。しかし、「熱がなかなか下がらない」「咳や鼻水が長引く」「食欲が落ちている」といった症状が出ている時には、すでに病気が進行している可能性があります。
小児の病気が怖いと言われるのは、重症化や合併症によって成長や発達に大きな影響を及ぼすからです。
感染症やアレルギー疾患は繰り返しやすく、肺炎や喘息に進展することもあります。また、予防接種を逃すことで防げるはずの病気にかかる危険もあります。早めに受診し、成長に合わせた健康管理を行うことが大切です。

小児科担当医

藤本 悠太(ふじもと ゆうた)

専門/小児科・小児アレルギー・小児呼吸器

経歴/大阪大学医学部附属病院 小児科/国立成育医療研究センター 小児科/日本赤十字社医療センター 小児科

資格/日本小児科学会認定小児科専門医/日本アレルギー学会専門医/日本小児アレルギー学会会員/日本小児呼吸器学会会員/日本医師会認定産業医

🔵 小児喘息について

小児喘息は、気道に慢性的な炎症が起こり、空気の通り道が狭くなることで発作的な咳や呼吸困難、ゼーゼー・ヒューヒューといった喘鳴が繰り返される病気です。気道の過敏性が高まることで、ダニやハウスダスト、花粉、運動、気候の変化、感染症などさまざまな刺激によって症状が悪化します。発症には遺伝的素因や環境因子が関係すると言われています。

小児喘息は、初期には風邪を引くたびに咳が長引く程度の症状で気づかれにくいことがあります。しかし、進行すると夜間や早朝の咳、運動時の呼吸困難などが繰り返され、日常生活や学業に支障をきたすこともあります。重症の場合は発作によって救急受診を要することもあり、適切な管理が欠かせません。

日本では小児喘息は全体の約5〜7%にみられ、特に都市部で増加傾向にあると報告されています。吸入薬を中心とした薬物治療、アレルゲン対策、生活環境の整備を組み合わせることで、多くの場合は症状をコントロールし、健康的な生活を送ることが可能です。早期診断と長期的な管理が重要です。